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うつ病患者の為に

病理学的な検知によって心療内科が新設されました。

 うつ病では精神性疾患と身体的疾病が併発する事が多々あります。  従来は、うつ病は精神性疾患であるとして、精神科が主に診療、治療にあたってきました。  ところが、うつ病の患者には、不眠症になる方や、頭痛、食欲不振、倦怠感ややる気が出ない、などの身体的な疾病も併発する事が多く、精神科での対応は出来ませんでした。  一方、内科を受診して精密検査まで行なっても、その病原を特定する事ができないことも多々ありました。  この理由としては、精神性疾患が原因でそれらの身体系疾患が起こっているために、内科で診察するには範囲外の事が多かったのです。  そこで、それらの問題点や課題を克服するために、精神系疾患と内科を総合に診察、治療できるような科目を新設する事となりました。  心療内科はこうして新設された科目です。  もし、精神的にも肉体的にも不調が続いている場合は、一度心療内科の受診をすることをおすすめします。

うつ病患者の増加に伴い、今後は早期治療を推進することが得策です。

 うつ病は、過重労働やストレスなどによる疲労の蓄積がもとで疾病を発症する場合がほとんどです。  そのため、うつ病が重度になる前に診察し、治療を始めるのが得策です。  ところが、この病気は自覚症状がはっきりとでないことが非常に多いです。  これは、本来は既にうつ病の症状が出ているにもかかわらず、異なる疾病として治療を開始することや、精神的な努力がたりないと更に頑張りすぎるために病状が重くなってしまうことがほとんどです。  これまでは適正だった社会活動や生活環境のサイクルもここ数年で非常に高速化してきています。  特にインターネットの普及によって情報過多になって精神的疲労が蓄積されている社会人が少なくありません。  また、スマートフォンなどの通信端末が若年層に普及しているため、情報過多でストレス性疲労を抱えているうつ病の潜在患者は急増していると考えられます。  そのため、身体的な健康診断だけでなく、定期的な精神性診断をうけることを推奨します。